【医学部受験生必見!】センター試験英語で180点以上を取るための勉強法

2018年02月20日 効率的な勉強法

センター試験の英語勉強法

センター試験の英語は、筆記試験とリスニングが課されます。

今回は、筆記試験の傾向と、9割取るための勉強法を紹介します。

センター試験における英語の筆記試験

センター試験は全科目マーク式で、大学進学を志す全国の約50万人が受験します。

センター試験の受験が医学部の二次試験への出願の条件となるのが一般的ですが、必要となる科目は大学により様々です。

 

例えば、国立大学医学部を受験するのであれば、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、英語、国語、理科2科目、社会1科目が通常課されます。

配点は、英語と国語が200点満点、その他は100点満点です。

つまり、国立大学の場合、センター試験は900点満点となります。

しかし、大学ごとにセンター試験と二次試験の配点の比率等が異なるため、志望大学でどのようになっているか、必ず事前に調べましょう。

さらにこのばらつきは、私立大学ではより顕著に見られます。

以上の理由から、センター試験は受験生の志望大学の選択に大きな影響を与える試験です。

 

英語のセンター試験はほぼすべての国公立大学医学部への出願や、私立大学のセンター試験利用入試で必要となります。

配点も200/900と高いため、高得点が取れると受験大学選択の幅が広がり、合格の可能性もぐっと上がります。

 

また、センター試験英語では筆記試験だけでなく、50点満点のリスニング試験も課される点も特徴的です。

国公立などでは、200点満点の筆記試験と50点満点のリスニング試験を、4:1の割合で合算して200点とする大学が多いです。

これは、リスニング試験を課されない、センター試験で他の外国語を選択した受験生との比較をするためであると考えられます。

センター英語の筆記の試験形式

センター試験英語の筆記試験の制限時間は80分です。

大問6つで構成されており、さらにそれぞれ2~3個のパートに分かれています。

各大問で扱われる英語の分量は、大問1は単語、大問2は単文、大問3は中程度の英文、大問4~6は長文となります。

この構成から、長文読解が重視されていることが分かります。

英文を読むスピードがそのまま問題を解くスピードに直結すると言えるでしょう。

 

出題形式は大問ごとに傾向が決まっており、空所補充、整序英作文、文章の内容に関する質問などがあります。

 

2018年度の配点を見ると、大問1が14点、大問2が47点、大問3が33点、大問4が40点、大問5が30点、大問6が36点となっています。

 

センター英語の筆記試験で目標とする点数

さて、それでは、センター試験の英語で目標とすべき点数は、どの程度でしょうか?

 

国公立医学部の合格者のセンター試験の平均点を見てみると、およそ810/900(90%)となっています。

よって合格最低点以上を取ることを考えるのであれば、少なくともセンター試験では780/900(約87%)稼ぎたいところです。

結論としては、医学部志望の受験生は、

数学2科目:180/200、英語:180/200、国語:160/200、理科2科目:180/200、社会:80/100

を取ることを目標としてください。

 

英語に関しては、特に長文読解の問題では、1つ間違えると6点の減点となることもあるため、大問4~7でいかにミスをしないかがカギになります。

ただし、多くの医学部の二次試験に向けた対策がきちんとできていれば、満点近く狙えるレベルなので、本番は焦らずに確実に解いていきましょう。

 

ちなみに、筆記試験とリスニングを4:1で合算することを考慮すると、筆記試験で181点、リスニングで44点取れれば、合計で180点となります。

センター英語の筆記試験の出題傾向

英語の筆記試験は、各大問の問題の形式が明確で、ほぼ変化はありません。

具体的には、

【大問1】A:単語の発音 B:単語のアクセント

【大問2】A:文法・語法を問う空所補充 B:整序英作文 C:対話文中の英文完成

【大問3】A:対話文中の空所補充 B:不要な文の選択 C:意見内容の要約

【大問4】A:グラフのある説明文の読解 B:図表のある説明文の読解

【大問5】小説・物語文の読解

【大問6】説明的文章の読解

が毎年のように出題されています。

 

ただし、2018年度センター試験では、大問3Aの対話文中の空所補充が削除されており、今後このセットで定着するかどうかの予想は難しいです。

 

さらに出題傾向を詳細に調べると、大問4以降には、一般的な長文読解の問題に加えて、それぞれ特徴的な問題があることが分かります。

例えば、

・大問4A:グラフ内に設けられた空欄に当てはまる構成要素を答える問題

・大問4B:店の広告などの表にまとめられた情報をもとに、金額の計算をする問題

・大問5、6A:下線部を引かれた単語やフレーズの言い換えの問題

・大問6B:パラグラフごとの要約を選ぶ問題

が頻出です。

 

以上の傾向を、過去問に取り組む際に確認しておきましょう。

 

センター英語の筆記試験で180点以上を狙う対策法

そもそもセンター試験の英語の筆記試験で必要となる能力は、いったいどのようなものでしょうか?

それは、

・単語力(発音・アクセント)

・文法・語法知識

・読解力

です。

 

この中で読解力に関しては、医学部受験生であれば二次試験に向けた勉強で十分力が付きます。

センター試験の長文読解は特有の問題はあるものの、内容を正確に捉えることができれば答えを導くことは容易です。

 

ところが、単語力や文法・語法知識に関しては別物です。

二次試験では長文読解がそのウェイトのほとんどを占め、ストレートに単語、文法・語法の知識を問う問題への対策は手薄になりがちです。

筆記試験で180点以上を目指すのであれば、やはり、センター試験直前に一度系統だてて勉強した方がよいでしょう。

 

そして、どのような試験にも共通ですが、実戦演習も欠かせません。

実戦的に取り組むことで、問題の形式に慣れたり、自分の解くスピードや苦手なポイントを知ることができます。

 

これらを踏まえると、12月以降に対策を始め、実際に行う勉強は、

・単語、文法・語法に関する勉強

・過去問や実戦問題集を使った練習

の2つとなります。

 

効果的な問題集は??

センター試験 英語[文法・語句整序・発音・アクセント・リスニング]の点数が面白いほどとれる本/竹岡 広信 (著)/KADOKAWA

“毎年出る”頻出センター試験 英文法・語法/松村洋(編)/日栄社

 

センター試験英語対策のための受験生のバイブルとして有名なのが、『センター試験 英語(文法・語句整序・発音・アクセント・リスニング)の点数が面白いほどとれる本』(KADOKAWA)です。

分厚く持ち運ぶのが少々大変ですが、この一冊で、センター試験に向けて単語の発音・アクセント、文法・語法の勉強ができます。

一見すると分量が多いですが、基本的には語句整序、リスニングのパートは飛ばして、必要な部分だけ勉強すればよいでしょう。

1カ月あれば1周できるので、12月に入ってすぐに始め、欲を言えば2、3周回すのが理想です。

もちろん、語句整序やリスニングが苦手な場合は、取り組んでみてもよいと思います。

 

加えて、語彙、語句整序の問題で7割(20点中14点)を切る場合には、必ず個別に対策してください。

お勧めの問題集は、『“毎年出る”頻出センター試験―英文法・語法』(松村 洋)です。

 

実戦演習に関しては、過去問や各予備校が出版する実戦問題集を使いましょう。

このとき、必ず時間を計り、本番さながらの形式で取り組まなければ意味がありません。

ただし、過去問は新課程が導入された2016年度以降のものが3年分しかない点に注意してください。

 

問題を解くスピード等に不安があれば、実戦問題集をたくさんこなすのも手ですが、解くことを繰り返しても点数は伸びません。二次試験レベルの英語を勉強してきた医学部受験生にとっては、実戦問題集を解くよりも、繰り返し『面白いほど』の参考書を読んだ方が効果が高いです。実戦問題集は、実力チェックのツールと捉え、参考書で対策→実戦問題集で実力チェックのサイクルで勉強すると良いでしょう。

 

また、もし筆記試験で100点を切るような場合は、大前提となる英語の読み方自体に問題がある可能性が高いため、塾・予備校で個別指導を受けた方がよいでしょう。

 

※塾・予備校の活用方法については、こちらの記事もご参照ください。

 

 

140点前後で伸び悩んでいる人は、まず、失点の原因が、長文読解にあるのか?文法、語法にあるのか?読むスピードにあるのか?のいずれかを考えてください。原因がわかれば、それぞれに応じた対策を行うことをお勧めします。

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まとめ

センター英語の筆記試験について紹介しましたが、内容をまとめると、

①医学部受験において、センター試験の英語で高得点が取れるとかなり有利

②英語では、筆記試験とリスニング試験を合算して180点を目指す

(4:1で合算する場合、筆記試験181点、リスニング試験44点で合計180点となる)

③センター英語の筆記試験の出題パターンは、

【大問1】A:単語の発音 B:単語のアクセント

【大問2】A:文法・語法を問う空所補充 B:整序英作文 C:対話文中の英文完成

【大問3】A:対話文中の空所補充 B:不要な文の選択 C:意見内容の要約

【大問4】A:グラフのある説明文の読解 B:図表のある説明文の読解

【大問5】小説・物語文の読解

【大問6】説明的文章の読解

④具体的な勉強法は、

12月まで:語彙・語句整序等で安定して点が取れるのであれば、読解で点数が取れるように普段の二次試験対策を行う。

12月以降:発音やアクセント等の細かい知識を押さえ、実戦的な練習をする

⑤点数が伸びなかったり、苦手な分野がある場合は、早い段階で個別指導や問題集で、重点的に対策を行う

の5つがポイントになります。

 

英語はセンター試験だけではなく、二次試験においてもほぼ必要となります。

一方で、理科に比べると短期的な成績アップは難しいと言わざるを得ません。

英語が苦手な受験生は英語に時間をかけ、克服しておくことを強く勧めます。

反対に英語で安定して点が取れるようになれば、あなたの大きな武器になることは間違いありません。成績アップに時間がかかりますが、逆に言えば、正しい方法で勉強し、時間をかければ、必ず点数が高得点で安定する教科ですので、自信をもって、日々コツコツとやっていきましょう。

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