成績アップ間違いなし!!医学部受験生の「合格体験記」活用法

2018年06月03日 効率的な勉強法

合格体験記

医学部受験は7%という狭き門です。その狭き門をくぐり抜けた人たちは、学校・塾・予備校で「英雄」として崇(あが)められます。そして、必ずといっていいほど、「合格体験記」や「合格者の声」を書いてくださいと頼まれます。あなたも、もしかしたら、医学部に合格した先輩や親戚の「合格体験記」や「合格者の声」を見たことがあるかもしれません。本日は、この「合格体験記」や「合格者の声」の活用法をお伝えします。どうやったら、あなたの成績アップにまで繋がるかを具体的にお伝えするので参考にしてください。

ある女子学生の話

ある難関の医学部に合格した女の子から、「受験前は部屋から一歩も出ないで朝から夜中まで勉強していました」という話を聞いたことがあります。食事も簡単に部屋ですませ、朝から夜中の眠くなるまで、ずっと勉強をしていたそうです。そういえば、別の医学部受験生も「入試直前期は1日14時間勉強していました」と言われていました。

 

また、これは、私が浪人しているときに、予備校の先生から聞いた話ですが、睡眠を特に大切にしている女子学生がいて、その子は、1日12時間寝ていたそうです。その代わり、いわゆる「女の子」的な部分、オシャレをしたり、髪を伸ばしたりといった要素は一切排除して、12時間寝る代わりに、他の行動は全て勉強に費やし、見事合格したそうです。

「天才」たちが書いた合格体験記

超難関の医学部に合格する人たちの中には、このような「伝説」をつくる人たちがゴロゴロいます。「合格体験記」「合格者の声」の中でも、「伝説」が詰まった最強の「合格体験記」があるのをご存知でしょうか?

それは、「東大理Ⅲ-天才たちのメッセージ-」という本です。この本には、タイトルの通り東京大学の医学部(通称「理Ⅲ」)に合格した人の合格体験記が掲載されています。毎年、その年に合格した東大理Ⅲに合格した天才たちが、合格体験記を書くという形で90人ほどの合格者の声が掲載されています。

私も、昔読んだことがありますが、中には、話がぶっ飛ぶ過ぎているような合格体験記もありました。一例をご紹介すると、「勉強をし過ぎると息がつまるので、休憩をこまめに挟むようにしていました。休憩時間は大学への数学を使って大好きな数学を解いていました」という合格体験記を見たことがあります。「ん?あれ??見間違いかな?息抜きに数学って、、、」と苦笑した記憶があります(笑)

 

合格体験記は成功事例の1つ

この話を聞いて、あなたは、どう思いましたか?

「うーんなるほどそうかそうか。私も朝から夜中までずっと勉強しよう」

「1日14時間勉強か。俺もやってやるぞ!」

と気合を入れた人もいれば、

「睡眠時間はやっぱり大事なんだな。俺も10時間は寝るようにしよう」

「えー、それだけ勉強を続ける力がなければ医学部に合格できないんだなぁ」

と思った人もいると思います。人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、安易に真似をしようと思った人は要注意です。

 

確かに、「合格体験記」は、その人が合格した過程を書いたものではありますが、そのとおりに勉強しなければ合格できない絶対的なものではありません。したがって、合格した人がやった勉強を真似をする必要はありません。

じゃあ、「合格体験記」は何の意味があるの??

真似をする必要がないのであれば、「合格体験記」は何の意味があるのでしょうか?結論から申し上げると、「合格体験記」はあなたに合った勉強法を見つけるためのツールとして使うべきだと私は考えています。

もっと具体的に言うと、「合格体験記」から学べることは私は2つあると思っています。

1つは、勉強法に「正解」なんてないことを知ること

もう1つは、勉強法のサンプルとして活用することです。

冒頭でもあげた事例から見てもそうですが、様々な医学部受験生が色々な勉強法をしています。色々な勉強法ですが、皆さん医学部に合格というゴールを手に入れているわけですから、勉強法に「正解」はないということが「合格体験記」からわかると思います。

ここにとても大切なことが潜んでいます。つまり、勉強法に「正解」がないのであれば、あなたにあった勉強法とは何か??を考える必要があるということです。言い換えれば、受験期というのは、ある意味で、自分にあった勉強スタイルを確立する時期だともいえるでしょう。自分にあった勉強スタイルを確立し、続けること。その先に「医学部合格」があるのです。

とはいえ、自分にあった勉強法を考えてみてくださいと言われても、色々な勉強法は急には出てこないですよね。そこで、「合格体験記」「合格者の声」がいきてきます。医学部に合格した人たちの勉強法ですから、少なくとも「成果が出る勉強法」であることは間違いありません。だったら、試してみる価値は十分あります。一度やってみて、その勉強法が自分にしっくりこなければやめればいいし、しっくりくれば、その勉強法があなたにあった勉強法だとわかります。

勉強法を試す時間的な余裕はないのですが、、、

「合格体験記」から、色々な勉強法を知って、試してみるとよいとお伝えしましたが、中には、「あと1年しかない……そんなに時間がない……」という人もいるでしょう。

 

試してみる時間がないという人には、いままでの経験を振り返ることをおすすめしています。

 

あなたが、いままで勉強した中で、

「いやーなんだか今日は、勉強がはかどったー!」

とか、

「今日は恐ろしく集中することができた」

と感じたときのことを、どんな些細なことでもいいので、思い出してみてください。そして、その体験を紙に書き出しましょう。

その際、良い勉強ができたときの自分の状態や環境についてできるだけ詳細に書いておくことが大切です。

書き終わったら、その体験に共通する要素は何か?を考えてみましょう。

その要素は、「時間割をつくること」であったり、「勉強前に部屋をきれいにすること」であったり、「やると決めたことができたら好きなお菓子を食べること」かもしれません。人それぞれ違うはずです。だからこそ、他人の過去の経験の中から要素を探すのではなく、あなた自身の過去の経験から成績を上げるためにできる要素を考えてみましょう。

 

必ず、今までの良い経験・体験の中に答えがあり、それがあなたに合ったあなた独自の勉強スタイルになるはずです。

受験勉強を通じて、身につけた自分の勉強スタイルは、一生役立つスキルになります。だから、宝探しをするように、ワクワクしながら、自分にあった勉強法を確立し、続けていってください。そうすれば、成績がどんどん上がって見事栄光をつかむことができるでしょう。

まとめ

多くの人が、他人の成功事例を聞くと、自分も同じようにすれば同じような結果が得られるのではないかと思ってしまいがちです。しかし、絶対にそんなことはありません。

人はみなそれぞれ違う生き物だからです。他人の人生をなぞったところで、同じ結果が出るはずはないのです。

ではどうすればいいのかというと、時間に余裕があるのなら、成功した医学部受験生の勉強法を試してみましょう。もしかしたら自分に合った勉強法に出会えるかもしれません。時間がない場合は、今までのあなた自身の経験をふり返って、

・集中できた要素

・効果的であった勉強法

を考えてみましょう。

自分の勉強スタイルが確立すれば、一生役立つ自分の勉強法が身につきます。

来る医学部受験の日まで、あなたが集中して勉強ができ、志望校に合格することを心から願っています。

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