【やる気UP!?】元医学部受験生が語る勉強のやる気が出た漫画5選

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受験生だからといってずっと勉強はできません。時には、やる気が出ないときやモチベーションが低下しているときもあると思います。今回は、大のマンガ好きの私(石戸)が、5浪中の受験時代に読んでやる気が出たマンガをご紹介します。受験生時代に読んでいたものなので、少し古いマンガになりますが、ご容赦下さい(笑)。遊びだって、使い方・感じ方で勉強に役立ちます。そのことが伝われば幸いです。では、さっそくいきましょう!!

1作目 MAJOR(作者:満田拓也)

<どんな漫画?>

プロ野球選手になるという夢を持つ吾郎くんがメジャーリーガーになるまでを描いた漫画。幼稚園・小学校・中学校・高校・メジャーと小さい頃からプロになるまでを描いている。いくつもの逆境を、猛烈な努力と仲間や家族の助けによって、乗り越えて成長する姿を見ることができる。登場人物は、見えないボールを投げるなどの、スポーツ漫画にありがちな特殊能力はないので、リアルに捉えられるところも見どころ。ただし、めちゃくちゃ長い(全78冊)

<見どころ>

努力の大切さや、好きなことを仕事にすることの覚悟を教えてくれます。

<やる気が出たところ>

色々な見どころがあるので、高校生編くらいまで(47巻まで)は、ぜひ見てもらいたいです。1つ「おぉー」と思ったエピソードを紹介します。

同じ野球の名門高校に通う寺門くんが、まわりの人と比べて野球の成績が悪いときに、自分には才能がないから、高校をやめてプロ野球選手になる夢は諦めると言います。吾郎くんは、最初聞いたとき、人それぞれの人生だから辞めたければ辞めればと思い引き止めませんでした。しかし、クラスメートから、一緒に頑張るように説得しにいきなよと言われ、本当にやめるのかと寺門くんに問いかけます。そうすると「ああ、俺はまわりが脱落する中、学校のプログラムをこなして、やるべきことをやって努力はしてきた。だけど、伸びないので諦める」ということを言います。そうすると、吾郎くんが次のように言います。

 

「夢島(学校の練習場)で他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。好きなこと(野球)として将来飯食おうなんて図々しい特権、与えられたこと(宿題)こなした程度で手に入るわけねえじゃん」

 

この吾郎くんの言葉ですごく自分も頑張ろうと思ったことを今でも覚えています。「与えられたことやっているだけでは努力とは言えないな。予備校の授業以外に自分は何をやっているだろう?自分で主体的に勉強のプランを立てて、予備校の課題のプラスアルファをやているとは言えないな。自分では努力しているつもりだったけど、全然努力をしていると言えないなぁ。」と思いました。

 

吾郎くんの成長する過程を通して色々学びになるおすすめの漫画です。今はスピンオフ作として、吾郎くんの息子を描いた「MAJOR2nd」がサンデーで大好評連載中です。サンデーを読んでいる人は、「MAJOR2nd」から読み始めてもいいと思います。

 

さて、、、1作目でこれだけ記事を書いていたら終わらないので、どんな2作目からは、サクッといきます(2作目以降でも、どんなところでやる気が出たか知りたい方は、記事を別に書くので、コメントくださいね)

2作目 医龍-Team Medical Dragon-(作者:乃木坂太郎 他)

<どんな漫画?>

医龍 出版社:小学館 著:乃木坂太郎  原案:永井明 

天才外科医朝田龍太郎が主人公の医療漫画。ある理由で医療業界から身をおいていた朝田を、大学の助教授の加藤が、自分が教授になるための成績作りのために、呼び込む。天才外科医の朝田がパートナーとして、指名したのは、研修医の伊集院。こうして、朝田対患者さんの「医療」、加藤対教授の「政治」、伊集院を通して「医師の成長」をテーマに物語がすすむ。絵もきれいでセリフも短いので読みやすい(全25冊)

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<見どころ>

とにかく朝田がカッコいい!!また、色々な医師が出てくるので、こんな医師になりたいなと考えながら、自分の未来の医師像も想像しながら、読み進めるとより面白いと思います。

3作目 賭博破戒録カイジ(作者:福本伸行)

<どんな漫画?>

賭博破戒録カイジ 出版社:講談社 著:福本 伸行

巨額の借金のため、地下労働施設に収容されたうだつが上がらない男、伊藤開司が主人公。地下労働施設から地上に戻るため、ギャンブルで勝って借金を返すことを試みるギャンブル漫画。普段はどうしようもない人間味のあるダメ男だが、頭が切れるところがあり、勝つための計画を立てて準備を重ねギャンブルで勝つ。絵は独特だが、話の内容が作り込まれていてとても面白い(全13冊)

<見どころ>

欲望に負けてしまう主人公に共感ができます。また、勝つためには勝つための計画を立てなければならいことを教えてくれます。さらに、「明日からがんばるんじゃない、今日、今日だけがんばるんだ。今日をがんばった者にのみ明日が来るんだよ」などの強烈な言葉で世の中の真実や成功するためのコツを教えてくれる漫画です。

4作目 SLAM DUNK(作者:井上雄彦)

<どんな漫画?>

SLAM DUNK 出版社:集英社 著者:井上 雄彦

不良少年桜木花道が好きな子に気に入られるためにバスケットを始めるスポーツ漫画。不純な動機でバスケを始めるが、バスケの面白さにはまり、どんどん強いチームになっていく。バスケを流行らせて時代を変えた名作(全31冊)

 

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<見どころ>

主人公が頑張って成長していく様子は見ていて面白いです。「自分ならできる」と自信を持って、なにかに自分も打ち込んで頑張ろうという気持ちにさせてくれる漫画です。

また、この漫画が出るまでは、バスケ漫画は、流行らないと言われていたそうです。ところが、異例の大ヒット。多くの人がバスケに興味を持つようになりました。きっと、そこには、「バスケの魅力を伝えたい」という作者自身のバスケに対する情熱があったのでしょう。そういう意味では、こだわりを持って、物事に立ち向かう大切さも教えてくれる漫画だと思います。

5作目 ドラゴン桜(作者:三田紀房)

<どんな漫画?>

ドラゴン桜 出版社:講談社 著:三田 紀房

学校再建のために、進学校にするべく落ちこぼれの子を東大に合格させるという受験漫画。受験勉強のテクニックだけでなく、自分で考えることの大切さ、メンタルの持ち方など受験に必要なことを色々教えてくれる受験に役立つ本(全21冊)

<見どころ>

受験で合格するための勉強のやり方、考え方の大切さを教えてくれます。書かれている内容を実行しようというスタンスで読むのではなく、工夫をすれば、成績が上がり、合格がぐっと近づくんだなぁとあくまで読み物として読むことをお勧めします。

※ 内容が合っている間違っているという話ではなく、あなたの実力と志望校によって最適な勉強法というのは異なる可能性があるからです。

まとめ

今回は趣向を変えて、

私(石戸)が受験生のときに、読んでやる気が出た漫画を

5作品紹介致しました。

 

1)MAJOR

2)医龍

3)カイジ

4)スラムダンク

5)ドラゴン桜

の5作品です。書いていて気づきましたが、どれも、アニメ化・ドラマ化されているものなので、知っている作品もあるのではないでしょうか?

 

せっかくの息抜きなので、やる気がでるような時間に使えたら、気持ちもリフレッシュできるし、やる気も出るので一石二鳥ですね。

 

ずっと勉強し続けることはできません。あなたに合った息抜きを見つけ、その中でも、より効果的なものを見つけ、勉強に遊びに充実させたものになることを祈っています。

 

追伸

 

そういえば、今さらですがツイッターをはじめました。よければ、フォローしてくださいね。

ツイッターアカウント:石戸 佑典(Yusuke Ishito)

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石戸佑典(Yusuke Ishito) (@YusukeIshito)さんの最新ツイート 5浪して医学部に入り、塾を経営。教育と経営の魅力に取り憑かれた33歳。医師免許取得後は、医学部受験だけでなく、医大進級の教育もやっています。 医学部受験、勉強法、医学、経営情報を日々発信してい...

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