【勉強時間を増やす方法】スターバックスから学ぶ時間に対する考え方
先週、スターバックス(通称「スタバ」)を世界一のカフェに育て上げたハワード・シュルツ氏が2018年6月26日に、会長職を退任するという衝撃のニュースが発表されました。本日は、このニュースに関連して、スタバにまつわるお話から、我々医学部受験生が学べる時間についての考え方をご紹介したいと思います。
スターバックス成功物語
スタバのことは、既にご存知のこととは思います。しかし、「どんな会社か?」「何がヒットして急成長したか?」まではご存知でない方も多いのではないでしょうか?ご存知でない方のために、簡単にですが、ご紹介させて頂きます。
スタバは、今や世界77ヵ国に約2万8000店あるカフェです。スタバは、コーヒーではなく、空間にこだわり、急拡大していきました。コーヒー店であれば、普通、「豆」や「製法」などのコーヒーにこだわりますよね。ところが、スターバックスは、コーヒーだけでなく、空間を作ることにこだわりました。ゆっくりくつろげる空間作りを第一に考え、それが、お客さんにヒットして急拡大しました。
きっとあなたも、スタバを利用している人であれば、スタバに対して、「オシャレな空間」というイメージを持たれているのではないでしょうか?
このスタバを急拡大した人物こそが、スタバの代表のハワード・シュルツ氏です。ハワード・シュルツ氏は、貧しいところから大成功をおさめたアメリカンドリームを象徴する人物の一人です。
ちなみに、、、スタバが好きな人は、ぜひ、「スターバックス成功物語」という本を読んでみてください。私もスタバが好きな一人なので、この本を読みましたが、本を読んだら益々スタバが好きになりました。
スターバックスコーヒージャパン
そんなスターバックスですが、世界77カ国に展開しているため、各国に会社があります。当然、日本にも会社があり、日本のスターバックスの会社を「スターバックスコーヒージャパン」といいます。本日は、スターバックスコーヒージャパンの元社長である岩田松雄氏のお話をご紹介致します。実は、岩田松雄氏の本(本の名前は残念ながら忘れてしまいました)を読んだ時、次のエピソードに衝撃を受けました。時間についての考え方が自分は、まだまだ甘いと痛感させられたエピソードです。
エレベーターに乗るとき、あなたはどうする?
それは、エレベーターに乗るときの話。
エレベーターに乗るとき、
・「閉」ボタンを押してから、行きたい「階」を押すの
と
・行きたい「階」を押してから、「閉」ボタンを押すの
どちらが、時間が短いか?という話でした。
どちらが時間が短くなるか?あなたはどう思われますか?
か
ん
が
え
る
じ
か
ん
さて、どうでしょうか?これは、「閉」ボタンを押してから、行きたい「階」を押した方が時間が短くてすみます。なぜなら、「閉」ボタンを押している際に、閉まる時間の中で、「階」を押す時間ができるからです。
(「閉」ボタンを押してから、行きたい「階」を押す時)
超一流の時間に対する考え方
もちろん、この話を通じて、あなたにお伝えしたいことは、次回からエレベーターに乗るときには、「閉」を先に押しましょう。ということではありません。超一流の人というのは、こんなごくわずかな時間でも、大切にしている。ということをお伝えしたかったのです。
恥ずかしい話ですが、、、この話を本で読む前まで、私は、エレベーターに乗るとき、どちらを先に押した方がいいかなんて考えたこともありませんでした。しかし、こういう細かな時間のことでさえ、意識しているからこそ、より多くの時間を有効に使うことができるのだと思います。
無駄な時間はない??
言うまでもなく、医学部受験は、超難関の試験です。ただでさえ、秀才の人が受ける試験の中で、合格率は7%という狭き門です。そんな超難関の医学部受験で勝つには、より、時間を効果的に使うことが求められます。
あなたの生活の中で、なんとなくで無意識に過ごしている時間はないでしょうか?削れる時間はないでしょうか?まとめることで短縮できる時間はないでしょうか?ぜひ、考えてみて、自由に使える時間を増やして下さい。時間を大切にする習慣が今から身につけば、忙しいと言われるお医者さんの仕事もこなすことができるようになるでしょう。
まとめ
ハワード・シュルツ氏退任という個人的に衝撃的なニュースから、スタバに関する記事をご紹介致しました。元スターバックスコーヒージャパン社長の岩田松雄氏の本から、エレベーターのお話をご紹介させて頂きました。
あなたの日常生活の中でも、気づいていないけれど、実は、無駄な時間を使っていたということがあるかもしれません。ぜひ、考えてみてください。より、多くの時間をつくれることは、大学受験後も役に立つ最強のスキルとなりますので、オススメ致します。
追伸
もしかしたら、2020年にハワード・シュルツ氏がアメリカ大統領選に出馬するという可能性もあるそうです。そうなれば、アメリカはどんな風になるのでしょうか??今後が楽しみですね。アメリカンドリームを体現した「スターバックス成功物語」も非常に面白いので、ぜひスタバ好きの人は読んでみて下さい。
コメント..