【大公開】私立医学部31大学・偏差値ボーダーランキング(2022年度版)
医学部進学会代表で現役医師の石戸です。
本日もあなたに価値ある医学部受験情報をお届けしていきます。
本日のテーマは「私立大学医学部の偏差値ボーダーランキング(2022年度版)」
というテーマで河合塾さんが発表された医学部偏差値ボーダーを元に、
大学ごとの2022年度の偏差値をランキング形式で公開していきます。
2022年度のボーダーランキングは最高偏差値が72.5となり1大学。
最低偏差値が60で1大学となりました。
全31大学のボーダー偏差値を発表していきますのでぜひご覧頂き、
あなたの志望校決定の材料としてお役立て頂ければ嬉しいです(^^)
ちなみに、国公立大学医学部の偏差値ボーダーランキングについても
別記事で掲載しております。下記にリンクを掲載しておきますので、
よければそちらの方も合わせてご覧ください。
(※本記事の最後にも掲載しておきますので、そちらからご覧頂くことも可能です)
ボーダー偏差値とは?
国公立大学医学部のボーダー偏差値ランキングの時にも掲載しましたが、
念のため、「ボーダー偏差値(通称:ボーダー)」についてまず説明させてください。
ボーダー偏差値とは、合格者よりも不合格者が初めて上回った偏差値を表します。この説明だけではピンと来ない方も多いと思うので、具体的な例をあげましょう。
例えば
・偏差値70で合格者が6名、不合格者が2名
・偏差値67.5で合格者が5名、不合格者が4名
・偏差値65で合格者が3名、不合格者が4名
・偏差値62.5で合格者が2名、不合格者が8名
の場合、初めて合格者数よりも不合格者数が多くなったのは、偏差値65となるので、ボーダー偏差値は65となります。
このように、不合格者数が初めて合格者数を上回る偏差値をボーダー偏差値といいます。
ちなみに、受験業界ではよく「ボーダー」と言われます。
毎年、ボーダー偏差値を河合塾さんが、全統記述模試の偏差値を元に算出されています。
今回は上記データをまとめランキング化しました。
それでは、いよいよ2022年度の偏差値ボーダーランキングを発表していきましょう。
2022年度私立医学部ボーダー偏差値ランキング
それでは、早速、2022年度の私立大学医学部のボーダー偏差値ランキングを見ていきましょう。
まずは、各偏差値帯と順位は以下のようになります。
1位 偏差値72.5 1大学
2位 偏差値70.0 3大学
5位 偏差値67.5 10大学
15位 偏差値65.0 9大学
24位 偏差値62.5 7大学
31位 偏差値60.0 1大学
偏差値60でも医学部に合格できるというのは驚きですよね!?
医学部が易しくなってきているということを実感して頂けることと思います。
それでは、続いて、各大学の偏差値がどうなのか?みていきましょう。
1位の大学は言わなくてもわかるとは思いますが、、、
慶應義塾大学です!
(さすが最強ですね)
2位の3大学は、順天堂大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学でした!
5位の10大学は、自治医科大学、昭和大学、東海大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、金沢医科大学、大阪医科薬科大学、関西医科大学、産業医科大学。
15位の9大学は、
東北医科薬科大学、国際医療福祉大学、杏林大学、帝京大学、愛知医科大学、藤田医科大学、近畿大学、久留米大学、福岡大学
24位の7大学は、
岩手医科大学、獨協医科大学、埼玉医科大学、北里大学、東京女子医科大学、聖マリアンナ医科大学、兵庫医科大学
31位の1大学は、
川崎医科大学
でした。
過去5年間の私立医学部の偏差値ボーダーの推移は?
最後に、2022年度の私立医学部偏差値ボーダーが過去とくらべてどうだったのかみていきましょう。
結論から申し上げると、2022年度の偏差値ボーダーは2021年度と比べると上がっています。しかし、全体的な流れからみると低下しています。具体的には、過去5年間の平均偏差値の推移は以下のようになります。
2022年度 65.8
2021年度 65.7
2020年度 66.0
2019年度 66.2
2018年度 66.3
確実に、私立医学部の偏差値ボーダーの平均は下がってきていますね。
前回の国公立大学医学部の偏差値ボーダーランキングの記事でもお伝えしているように、
確実に医学部は易化していると言えます。
医学部を目指している方は今がチャンスです!
ぜひ、未来は明るいと信じて頑張って頂ければと思います。
最後に、この記事があなたの医学部合格に役立つこと祈っております!!
(追伸)
国公立大学医学部の偏差値ボーダーランキングも作成しているので、
良ければ下記よりご覧ください↓
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