「大森徹の最強講義」の医シュラン!医学部受験で勝つ問題集の使い方

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医学部受験で勝ち抜くには、わかりやすい授業を受けることに加えて、いかに自主学習時間を効果的なものにするかが鍵となります。

 

自習の時間を効果的なものにするためには、2つのポイントがあります。それは、

「自分にあった教材を選ぶこと」と

「効果的に教材を使うこと」です。

 

ここでは、「大森徹の最強講義」(旺文社)について、どんな人が使うと効果的か?また、どのように使えば効果的か?の2つについて紹介していきます。

 

 ※ このサイトでは、医学部受験を勝ち抜いた成功者の人の意見をもとに参考書・問題集を勝手に評価する通称「医シュラン」をつくっています。ぜひ、自主学習の参考書・問題集に役立ててください。

最強の生物参考書!

「大森徹の最強講義」は基本的な内容を丁寧に、かつ難しい内容もわかりやすく受験で必要な内容を網羅的に解説されており、まさに名前の通り「最強」の参考書と言えます。

 

とてもわかりやすいため多くの人にお勧めしたい参考書ですが、大学受験に必要な知識が網羅してあるため、すべてを暗記、理解しようとすると志望大学によってはオーバーワークになりかねませんので注意も必要です。

 

以下では「大森徹の最強講義」について、その構成や特徴を見ていき、どんな方におススメかをお伝えします。

「大森徹の最強講義」の構成は?

まず、「大森徹の最強講義」の構成を見てみましょう。

 

「大森徹の最強講義」は「細胞と組織」、「代謝」、「生殖・発生」、「遺伝」、「分子生物」、「刺激と反応」、「体液の恒常性」、「植物の反応と調節」、「生態」、「進化と系統」の全10章で構成されており、各章は12講程度で構成されています。全体で10章117講であり、ページ数は781ページにもなります。

各講は60分程度の講義と同じ分量で構成されていると記載されているため、この参考書を1周するためには単純計算で60分×117講で117時間必要になります。

「大森徹の最強講義」の3つの特徴

「大森徹の最強講義」では基本的な内容を丁寧に、かつ難しい内容もわかりやすく受験で必要な内容を網羅的に解説とお伝えしましたが、具体的には以下の特徴にあらわれています。

 

・特徴1:各講で理解するべき重要ポイントが明示されている。

・特徴2:難関大で問われる高度な内容も記載されている

・特徴3:定番の計算、論述問題も解説されている。

 

それでは本書の各特徴をもとに、効果的な活用法を見ていきましょう。

特徴1:各講で理解するべき重要ポイントが明示されている。

「大森徹の最強講義」ではページ数が大変多く、大学受験生物の初学者が初めから順に記載されているすべての内容を理解しようとするととても多くの時間がかかります。本書では各講座で理解するべき内容を「最強ポイント」としてわかりやすく記載されています。そこで一周目は最強ポイントにしぼって理解しようとすることで最低限の時間で受験生物全体の基礎的な知識を得ることができます。医学部受験者に重要なのは科目間で苦手をつくらないこと、そして科目内でも単元によって苦手を作らないことです。まずはすべての講(117講)の「最強ポイント」を理解することに努めましょう。またすべての「最強ポイント」を完璧に理解するまでは高度な内容に入らないようにしましょう。

特徴2:難関大で問われる高度な内容も記載されている

「大森徹の最強講義」では教科書には記載されていない、もしくは簡単にしか記載されていないが、難関大学では出題されている項目を「+αパワーアップ」としてまとめられています。この「+αパワーアップ」で開設されている内容が医学部受験者にとっては大変重要な内容です。例えば、国立大学では教科書に準拠されている内容が基本的には出題されますが、その国立大学でも教科書では記載されていないことを実験考察から推測させるといった形式でこの「+αパワーアップ」の内容が出題されることがあります。この場合、「+αパワーアップ」を読んでいない人は未知のことを自分で推測して導き出す必要がありますが、読んでいる人にとっては覚えていることを書き出すだけになるので問題の難易度、かかる時間は大きく下がります。また難関私立や、国立医科単科大学では「+αパワーアップ」の内容は普通に知っているものとして出題されますので同じく「+αパワーアップ」の内容を理解することが重要です。

すべての「最強ポイント」を完璧に理解した後は「+αパワーアップ」に取り組み、生物の力を更に高めていきましょう。その後、難関大学向け問題集に取り組み知識を解答としてアウトプットする能力を伸ばせば、どのような大学であれ生物はほかの受験者と大きく差をつけられる武器となるでしょう。

特徴3:定番の計算、論述問題も解説されている

生物で高得点をとり、ほかの受験者と差をつけるためには計算、論述の対策は必須です。「大森徹の最強講義」では生物で出題される定番の計算、論述問題についても解説されているため、本書をするだけで計算、論述の基本的な力が身に付きます。その後に問題集等でより難しい計算、論述問題を取り組めば良いでしょう。

「大森徹の最強講義」はどんな人におススメ?

次に「大森徹の最強講義」はどのような人が使うと効果的か考えてみましょう。

上述の通り、本書は大学受験の生物で必要になる知識のほぼすべてを網羅している参考書です。医学部受験者、難関大学志望者はもちろん大学受験で生物を選択するすべての人におすすめの1冊です。しかし本書は内容が網羅的である分注意も必要な参考書です。

 

本書をおススメするのは

  • 大学受験生物の参考書をまだ持っていない人
  • 高校や予備校の教材が分かりにくいと感じる人
  • 難関大学向け問題集を始めてみたものの手持ちの参考書に載っていない内容が出題されていて困った人

 

具体的には、受験用生物の勉強をこれから始める高校生・再受験生、1年使ってみた高校や予備校の教材で力が伸び悩んだ浪人生、難関大学向け問題集を始めた受験生などが想定されます。

本書を使わない方が良い人とは?

ここまで、本書の効率的な使い方を紹介してきましたが、必ずしもすべての受験生におススメできるわけではありません。どのような人は使わない方が良いのでしょうか?

 

結論から申し上げると、

・すでに同レベルの参考書を取り組んでいる人

です。

本書と同レベルの参考書として有名なのは「生物合格77講」(東進ブックス 大学受験)があります。これらの参考書は2つ同時に取り組んでもよいことはありません。どちらの理解も中途半端という結果になることもあります。どちらかを買ってみたものの、文章、図が合わないなどの理由で、別の参考書を使うのは良いですが、2冊同時に取り組むのはやめましょう。

 

以上、長く「大森徹の最強講義」についてご紹介してきましたが、生物の参考書としては最も多くの人におススメできるものです。ぜひおススメの対象者に該当する方は本書の使用をおススメします。

 

具体的な問題集の取り組み方については、他の記事で紹介していますので、ぜひ、参考にしてください。

「実力をつけるための問題集のトリセツ!効果的な11個の使い方」

まとめ

「大森徹の最強講義」は大学受験生物で必要となる内容を網羅的にかつ、丁寧に解説してある参考書です。

この「大森徹の最強講義」には、次の3つの特徴があります。

・特徴1:各講で理解するべき重要ポイントが明示されている。

・特徴2:難関大で問われる高度な内容も記載されている

・特徴3:定番の計算、論述問題も解説されている。

 

まずは重要ポイントである「最強ポイント」をすべて理解する。そして次に高度な内容である「+αパワーアップ」に取り組む。また定番の計算、論述も合わせて取り組めば、医学部合格に必要な生物の知識は十分です。あとは問題集に取り組み知識を解答としてアウトプットする能力を伸ばせば、どのような大学であれ生物はほかの受験者と大きく差をつけられる武器となるでしょう。

 

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本記事内で登場した過去のオススメ記事

「実力をつけるための問題集のトリセツ!効果的な11個の使い方」


 

 

 

本記事で登場したお勧めの問題集・参考書

「大森徹の最強講義」(旺文社)


 

 

「生物合格77講」(東進ブックス 大学受験)


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