「生物の良問問題集」の医シュラン!医学部受験で勝つ問題集の使い方

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医学部受験で勝ち抜くには、わかりやすい授業を受けることに加えて、いかに自主学習時間を効果的なものにするかが鍵となります。

 

自習の時間を効果的なものにするためには、2つのポイントがあります。それは、

「自分にあった教材を選ぶこと」と

「効果的に教材を使うこと」です。

ここでは、「生物の良問問題集」(旺文社)について、どんな人が使うと効果的か?また、どのように使えば効果的か?の2つについて紹介していきます。

 ※ このサイトでは、医学部受験を勝ち抜いた成功者の人の意見をもとに参考書・問題集を勝手に評価する通称「医シュラン」をつくっています。ぜひ、自主学習の参考書・問題集に役立ててください。

生物の標準問題集の新定番!?

先日は生物の標準問題集の定番として「基礎問題精講」(旺文社)の紹介をしました。今回は2016年に発売された比較的新しい問題集である「生物の良問問題集」をします。この問題集は医学部受験生だけでなく、多くの生物選択者にとっておススメの問題集です。

 

それは受験で毎年どこかの大学で出ている良問を集めた問題集だからです。レベルも基礎から考察、実験、計算と大学入試で出題されるあらゆるパターンの問題が掲載されています。そのためこの問題集を周回するだけで、医学部受験においても他学部との共通問題を出題する地方国公立大学や問題難易度が高くない私立であれば、この1冊で十分に合格圏内に入れる得点をとれる実力が身につきます。また医学部単独問題を出題する国立大学、旧帝国大学医学部、難関私立大学を目指す医学部受験生にも応用問題集を解く前の一冊としておススメできる問題集です。

 

以下では「生物の良問問題集」について、その構成や特徴を見ていき、どんな方におススメかをお伝えします。

「生物の良問問題集」の構成は?

まず、「生物の良問問題集」の構成を見てみましょう。

 

「生物の良問問題集」は単元ごとに章が分かれており、各章ではまず始めに重要事項のまとめが掲載されています。続いて基本事項を確認できる「確認問題」、入試に頻出である「必須問題」、難易度が高い「レベルアップ問題」が掲載されています。また後ほど詳しく述べますが、最初に「学習ナビゲーター」という問題を簡単に探すことができるページがついています。

 

ちなみに問題数については、

確認問題:73題、必須問題:137題、レベルアップ問題:61題の合計287題です。

また必須問題の中で特に重要である50題には印がつけられています。

「生物の良問問題集」の3つの特徴

「生物の良問問題集」では地方国公立大学や問題難易度が高くない私立であれば、この1冊で十分に合格圏内に入れる得点をとれる実力が身につくようになっているとお伝えしましたが、具体的には以下の特徴にあらわれています。

 

・特徴1:受験で頻出の良問を多く掲載している

・特徴2:学習ナビゲータにより問題を簡単に検索できる

・特徴3:レベルアップ問題でより難易度の高い問題を解くための準備ができる

「生物の良問問題集」はどんな人におススメ?

次に「生物の良問問題集」はどのような人が使うと効果的か考えてみましょう。

上述の通り、本書は入試で出題される「良問」を基礎から標準レベルである確認+必須問題として210題、標準から難関レベルであるレベルアップ問題として61題掲載されている問題集です。同じ標準レベルの問題集である「基礎問題精講」と比較しながら「生物の良問問題集」がどのような人のおすすめできるか述べていきます。

 

「生物の良問問題集」をおススメするのは、以下のいずれかに該当する方です。

1) 生物の参考書は読んでみたが、まだ受験用問題集には取り掛かっていない人

2) 問題の形式(論述、考察、実験、計算など)によって得点率に大きな波がある人

3) 難問が掲載されている問題集に取り掛かっているが内容をいまいち理解できない人

1) 生物の参考書は読んでみたが、まだ受験用問題集には取り掛かっていない人におススメする理由

 

本書は前述の通り入試に頻出である標準レベルの良問が確認+必須問題として210題を掲載されています。すべてが入試頻出の良問であるため、この210題を解くことで模試の問題や標準レベルの入試問題を解くことができるようになります。前回紹介した基礎問題精講も最初に取り掛かるのにおススメの問題集ですが、こちらは標準レベルの問題の掲載数が98題であるため、「生物の良問問題集」のほうが問題数は多いです。この2冊を比較すると、「良問問題集」はとにかく良問を解いて実力をつけさせようとしており、一方で「基礎問題精講」はより厳選した1問をじっくり丁寧に解説することで実力をつけさせようと作者はしていると思われます。(補足しておくと良問問題集も解説は十分丁寧でわかりやすいです。あくまでも2冊を比較すると「基礎問題精講」のほうが丁寧です。)

よって厳選された問題の周辺知識と解法について丁寧な解説を求める場合は「基礎問題精講」、問題を多く解いていろいろなパターンの問題に対応できるようになりたい人は「生物の良問問題集」を選択すると良いと思います。

2) 問題の形式(論述、考察、実験、計算など)によって得点率に大きな波がある人

この問題集では巻頭に学習ナビゲーターというページがあります。これは問題の検索ができるようになっているページですが、この学習ナビゲーターが特に優れている点として、問題のテーマや形式(論述、考察、実験、計算、描図、グラフ)で問題を検索できるようになっていることです。医学部受験生のなかには問題の分野というより形式、例えば考察が苦手という人も多いでしょう。この問題集であれば学習ナビゲーターを見ることで全範囲の中でどの問題で考察問題が出題されているのか1目でわかることができます。そのため苦手な形式だけを重点的に解くことも簡単にできます。

3) 難問が掲載されている問題集に取り掛かっているが内容をいまいち理解できない人におススメする理由

 

こちらは生物基礎問題精講で説明した内容と同様です。医学部受験生だからといって基礎問題が掲載された問題集をスキップしてしまった人に多いと思われますが、難しい解説書を読んだからといっていきなり難問の問題集が解けるわけではありません。基礎力なくして難問は解けません。まずは落ち着いて本書のような標準問題を主に掲載された問題集から始めて着実にステップアップしていきましょう。

 

それでは「生物の良問問題集」の各特徴をもとに、効果的な活用法を見ていきましょう。

特徴1:良問のみが掲載されている

大学入試では様々な問題が出題されるため、多くの問題演習、様々な問題集をしないといけないと考えている受験生が多いかと思います。しかし実際は入試に出題される可能性が高い問題(良問)を繰り返し解き、良問を確実に解けるようにすることで最も得点が伸びます。

難問が出題される大学であっても合格圏内に入るための基本的な作戦は標準レベルの問題を確実に正解し、難問は取れるところだけをとるというものです。

現時点でまだ問題集に取り掛かっていない人、生物が伸び悩んでいる人はこの本を解くことで効率よく生物の実力を伸ばすことができるでしょう。

特徴2:問題の形式で問題を検索することができる

前述の通り、「生物の良問問題集」では問題形式で問題を検索することができます。これは問題集を終わらせてみたが、特定の形式の問題だけ苦手な人にとってはとても良い特徴です。自分が本当に取り組むべき問題がすぐに分かるので時間効率よく苦手な形式の問題だけに取り組むことができます。

特徴3:レベルアップ問題で難問問題集に取り組む前の下準備ができる

「生物の良問問題集」でレベルアップ問題として掲載されているのは東大、京大、難関私立、医科単科大など難関大学の大問のなかの一部を切り取った問題です。最終的にこのような大学を目指す人たちにとっては本格的に難問の問題集に取り組む前の準備として良いでしょう。

本書を使わない方が良い人とは?

ここまで、本書の効率的な使い方を紹介してきましたが、必ずしもすべての受験生におススメできるわけではありません。どのような人は使わない方が良いのでしょうか?

 

結論から申し上げると、

・典型問題が掲載されている問題集を既に解いた人(典型問題の解法が身についている人)

です。

例えば「基礎問題精講」(旺文社)がそれに当たります。

そのような問題集を解いていないのであれば、「生物の良問問題集」に取り組み医学部受験突破に必要不可欠な基礎力を身に着けましょう。

 

以上、長く「生物の良問問題集」についてご紹介してきましたが、生物の問題集としては「基礎問題精講」と並んで多くの人におススメできる問題集です。ぜひおススメの対象者に該当する方は本書の使用をおススメします。

具体的な問題集の取り組み方については、他の記事で紹介していますので、ぜひ、参考にしてください。

「実力をつけるための問題集のトリセツ!効果的な11個の使い方」

まとめ

「生物の良問問題集」は入試で頻出の良問を掲載している問題集です。この1冊を仕上げることで標準的な難易度の問題を出題する大学の問題には十分に対応可能です。

また、より難しい問題を解くためにも必要な基礎力をつけることができます。

繰り返しますが、医学部合格のために必要なのは、良問を確実に解ける力です。

 

これから生物の入試問題集に本格的に取り掛かろうと思っている医学部受験生は、まずは本書を通して入試に頻出な良問を解ける力を身につけましょう!

 

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